■マイクロソフトの会社概要
マイクロソフトは、アメリカ本社で、WindowsやOfficeといったアプリケーションソフトウェアのみならず、ハードウェアやインターネット事業も手掛ける、コンピューターの総合企業です。1975年に設立され、1981年に法人化されました。日本法人は1986年に設立されたマイクロソフト株式会社で東京に本社を置いています。同じくマイクロソフト本体の子会社となるマイクロソフトディベロップメント株式会社も日本法人として設立されています。マイクロソフト株式会社が、マイクロソフト社の製品の営業やサポート、マーケティングを行っているのに対し、マイクロソフトディベロップメント株式会社は主に開発部門を担っています。
全世界に支店を置き、日本でも全国に支社があり、ユーザーのサポートにも力を入れているマイクロソフト社の、コンピューター関連製品は数多く、Windows95発表以降の同社の勢いは衰える所を知りません。
■マイクロソフト社の基本といえるWindows
マイクロソフト社を語る上で外せないのが、OS製品「Windows」です。Windows発表前のマイクロソフト社の代表製品といえば「MS-DOS」でした。今のようにグラフィカルなデザインでマウスによる簡単な操作ができる「GUI」ではなく、DOSコマンドという独自のコマンド操作でパソコンを動かす方法、「CUI」が用いられていました。OS、Windowsの初代製品はWindows3.0で1991年に発表されました。その後WindowsNTシリーズ、Windows95の発表という流れで、今のWindowsの地位が確立されてきました。
当初のWindowsに比べてMacの方が、機能や操作性において優れていました。ですが、会長であるビル・ゲイツ氏は、Windowsの発表以降、世界的に広まるまでの間Windows製品の不正コピー商品がたくさん出回ったにも関わらず、禁止しませんでした。新しいWindows製品が続々と発表され、世界がWindowsの良さを知り、Windowsユーザーが定着したころを見計らって、Windows不正コピー商品の全面禁止に乗り出しました。これは1つの事例ですが、このようにマイクロソフト社はコンピュター業界での確固たる地位を確立していったのです。